2012年8月10日金曜日

朝日新聞 8月4日 Be ★4

ナンプレ・メモランダム(次の一手)では、実際の問題を例に取り、小学低学年の児童にもわかるようなナンプレ・ルールの分かりやすい説明図を考案することを目的にしている。そのため、ナンプレ本の見開きについている(文章の多い)ルール解説のどれよりも親切で納得する説明をナンプレ盤面図を多用していきたい。

まずは、例題として8月4日朝日新聞Be on Satuday からその雰囲気を味わってもらおう。以後、おいおい詳しい説明をすることにしよう。

パズル 1 
 
まず、基本技 B できまる数字が2か所あります。(詳しい説明は ナンプレメモランダム(格付け)などを参照下さい)
       第一手  (3,5)=1
       第ニ手  (9,4)=9
 この技は、ニコリ社発行の「数独通信」などでは、「ブロッケン」と呼ばれ、その探し方には、次の解説があります。


 この方法による第一手の表現を次のようにしました。



 上から2番目の黄色のブロック(これをBlock 2 と呼ぶことにします)の白いセル(マスとも言います)に注目します。このブロックの他の空白セルには、1 の数字が入らないことは、三個の 1 の表出数(赤い色のフォント18で表しています)を、矢印こそありませんが眼で追っていくだけでお分かりいただけるでしょう。

 同様に、第二手 ( 9,4)= 9 も、表出数 9に注目するだけですぐわかりますね。

 さて、第三手の次の一手は、次のように表示されます。

 
青色のフォント14で示された二つの数字は、第一手、第二手で決まった答えです。

第三手は、黄色で示した第八行(これを Row 8 と呼びます)の空白セルに注目します。Block 8には、すでに 6があるため、八行目の3つのセルにはいりません。同様に 6の数字を目で追うと結局、白色のセル
       第三手  ( 8, 7) = 6   ときまります。 
この技を Rで表します。ニコリ社では、「レッツミー」と呼んでいます。

このやり方で、進めていくと第13手の次の一手は次の盤面です。


 今度は、第三列( Column 3 )に注目します。これまでですでに、
            第四手 ( 5,8)=6
                                 第五手 ( 4,6)=6
                                 第十手 ( 9,3)=1
 が、きまっているので、これを考慮すると、
            第十三手  ( 7,3)= 6  となります。
 この技を C で表します。(ニコリ社では前と同様に「レッツミー」)

 これらの技を駆使して、第34手は次の一手になります。


        

  初心者の皆さんはここまでたどり着いたでしょうか?

 この段階で、すでに第一列、第三列、第七列で数字が埋まるのがわかる筈です。これは、使う技の順番をB,R,Cと決めているからです。実際、第三手のRも第一手であってもいいのです。ただ技を Bに固定すると、第三手で行き詰まり新しい技Rが次の一手として必要になるのです。

因みにこの段階での、候補の一覧( candy matrix) を示すと次のようになります。




  この他にも、小さなフォント12の 一つだけの候補 (2,6)=8 とか (6,8)=7 があるのを見つけられますか?

 この技は M (マスミー) と呼ばれる基本技の一つなのです。とかく終盤になると、技が重なり、数字はどんどん埋まっていきます。



































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