2014年10月25日土曜日

朝日新聞 10月25日 Be数独 ★3 A-

今週の問題です。


「★3のやさしい部類の数独ですが、久しぶりの美しい見た目の問題ですね」

「そうかね。まあ、すっきりとはしてるけどね。」

「見た目の点数は 59点で、美人の標準が50点以上なので、一応美しい数独ということで・・」

「よくわからんけど、評価のポイントは何なのかね。」

「連続した数字の塊をクラスターと呼んでいますが、2種類のクラスタを構成する数字の個数が奇数で対称形であること、またその配置がうまく点対称だけでなく、両対角線対称になっていること」

「そんな形はざらにあるように思うけど・・」

「今年に入って6例だけです。いずれも見た目の点数は高いです。」

「全体の印象とマッチしてるのだろうか?」

「それは個人の想像力や感性によって違いますから」

「感性が試されているようで普通に数独を楽しむ人には興味ないだろうな」

「その通りですよ。このパターンを見て単純に、鳥の飛び立ちや魚の遊泳を想像してもらえれば、納得してもらえるとおもうのですが・・・」

「わしゃ、もっと卑猥なものを想像しちゃったよ。」

「それで格付けは?」

「次のとおり A クラス入りです」


難易度も★3で表出数 23というのは珍しく高い点数になってます。



この問題を解く時間の目安です。

         標準時間   11分
     
         初心者    33分
         
         上級者    5分30秒

私は 17分40秒かかりました。


 
解答と解き順です。

          







2014年10月18日土曜日

朝日新聞 10月18日 Be数独 ★4 BB+

今回の問題の格付けは、BB+で丁度中間あたりの難易度と見た目となっています。

まず問題です。






この問題を基本技だけ使って解くと次のようになります。





B 「ブロッケン」で取れるのは2ヶ所だけで3手目で行き詰まります。


3手目は8列に注目します。 白いセルの赤字で示した表出数の存在により白いセル黒字の8が決まります。





私の鉛筆の結果です。


苦し紛れに 3つ目からピンク色の「いずれにしても理論」を使っています。 

PCでシュミレートするために、技をかける順番を BVRC でやってみました。



この場合、3手目は V 「いずれにしても理論」となります。











2014年10月11日土曜日

朝日新聞 10月11日 Be数独 ★3 BB

「今週の話題はやはりノーベル賞でしょうね」 

「平和賞には、史上最年少17歳のマララさんが受賞とは。アララといいたいね。」

「日本の憲法9条も有力候補にあがっていたとか?」

「今年は駄目だったが、続けて運動をすべきと天声人語には書いてますね」

「文藝春秋の記事では、朝日の本質は変わってないと見ている人も多いようだな。」

「懲りない面々ですね」




 今週の問題の目標時間は、 標準時間  10分25秒  

                  初心者時間  31分17秒

                  上級者時間   5分12秒
 
私は 13分40秒 かかりました。



解答と解き順です。




「難易度」と「見た目」を考慮した格付け結果は、 

                   BB

でした。









2014年10月7日火曜日

朝日新聞 10月4日 Be数独 ★5 BBB

 
「台風18号の影響なのかネットが繋がりませんでしたよ」

「まあ、それはいいけど・・。昔は台風の名前も色ぽくてよかったね。キャサリンとかキティとかいってね」

「襲われてみたいとか」

「まあ ジェーン台風なんてすごかったね。瓦がびゅんびゅん飛ぶんだから・・」

「記憶に残っていいですね。番号だと毎年同じですからね。」

「昔はナンバースクールというのがあってね。そりゃ東大とか京大のほうが分かり易い。」

「ナンバープレースより数独のほうが分かり易い??」


今回の問題です。




この問題は★5で難易度は高く、序盤の終わり10手目あたりでやま場を迎えます。


 解答例です。


中盤の9,10、11手の解き方を示します。











最後に格付けは、BBB  となりました。