2014年8月31日日曜日

朝日新聞 8月30日 Be数独 ★3 A-

朝日新聞 8月30日 Be数独に掲載の数独問題は次のようなものです。


この問題の難易度は、★3 でやさしい部類に入ります。その理由は、最も簡単な基本技「ブロッケン」だけで解けるからです。

でも実際に鉛筆なめなめ解くときには、さらに便利な「レッツミー」や「いずれにしても理論」「予約」といった技が目につき、つい使ってしまいます。

だから熟練の度合いによって「目標時間」つまり解くのに要した時間は大きく変わってきます。

今回は、この問題の熟練度をシミュレートしてみましたので、一度自分のレベルを時間を計り、試してみては如何ですか。

           標準時間  10分37秒

           初心者   32分

           上級者   5分40秒

私(プレイに関しては初心者)もやってみましたが、20分かかりました。



最終結果は次のようになります。





「見た目」の評価は意外と高く、この問題の総合格付けは、ぎりぎりの 「A-」となりました。




では、御機嫌よう。さようなら。












 



2014年8月24日日曜日

朝日新聞 8月23日 Be数独 SP

 夏のBe数独SP 8月23日号掲載の数独問題 6題のPCソフトによる数独解析例を紹介します。

今回の問題 6題の「難易度」および「見た目」による格付け結果です。すこし大きい丸印の6個が対応しています。

次に解析結果を順に掲載します。
































2014年8月9日土曜日

朝日新聞 8月9日 Be数独 ★4 BB-

朝日新聞8月9日掲載Be数独の分かり易い解き方を解説します。


今回の問題のレベルは★4で中級の問題です。過去の★4の問題と比較すると、★4の中でもやさしい部類に入ることが分かります。



まずパソコンソフトで解いて見ました。



★4の問題は「ブロッケン」だけでは解けません。

この例では、3手目に「レッツミー」を一回だけ使います。1手目でも2手目でも結構です。



考え方としては、第3手目にこのように「いずれにしても理論」を使ってもかまいません。

実際に鉛筆で解いて見ました。第2手目ですが、「いずれにしても理論」を使っています。


鉛筆では、目に着いた上位技を仕方なく使っていますが、根気よく探せば後は「ブロッケン」だけで解ける筈です。

「見た目」に関しては、これも B級作品です。




最後に、使用する技を「レッツミー(行)」だけに拘束した問題の解答を掲げておきます。



途端に難易度が 112ポイントにあがり、A級作品になりました。

では、ごきげんよう。さようなら。























2014年8月2日土曜日

朝日新聞 8月2日 Be数独 ★3 BB-

朝日新聞8月2日Be数独掲載の「やさしい」★3の問題を分析します。

今回問題のレベルは、過去の出題の★3の問題の中ではやさしい部類に入ります。


パソコンソフトによる解答です。★3の問題はすべて「ブロッケン」で取りつくします。




鉛筆で解いて見ました。



思ったより時間がかかってしまいました。


ここで、新しい趣向として、この問題を、「ブロッケン」の技を使わないで解いて見ては如何ですか?

55手全部を「レッツミー」の列の技だけを使って解いて見て下さい。

解答です。



例えば、第一手目は、左下の順番と右上の解答より (9,4)=1 であることが分かる。左上の問題で 4列目に注目すると、確かにこの列で 1がはいるのは、このセルだけであることが分かる。

第2手目は ( 2, 5 )= 3 なので、同様に5列目で3のはいるのはこのセルだけである。(これが第1手目でもよい)

かくしてこの問題は、「レッツミー(列)」で全部埋めることができる。練習になるのでお試しあれ。

難しい分だけ難易度も2倍の110ポイントになり、何でもないB級作品はA級になります。