2014年2月19日水曜日

朝日新聞 2月8日 Be数独 ★5 BBB+

 朝日新聞2月8日Be数独掲載の★5の問題を懇切丁寧に解説します。

実際の出題問題は次の通りのものです。


どのくらいのレベルの物かというと、朝日新聞の過去128例の中でも難しい★5のやさしい部類に相当します。図中2月8日★4は★5の誤りです。


最終結果です。




実際に解いてみた結果です。 

パソコンの場合




鉛筆の場合




時刻歴の比較になります。





美的観点からの評価は、まあまあのものです。



実際に解く場合の方法を詳しく解説しましょう。

Step 3    ( 1, 3 )= 8   レッツミ(第一行) 
 「ブロッケン」で取れるのは、青色の二つだけです。この二手目、3手目も見逃しそうです。




Step 4  ( 1 , 7 )= 6    「予約」 
 2,3手目を跳ばしても、この4手目はすぐ分かります。第1行、第2行の緑色で記した4、 7により、第3ブロック(右上)の第三行の赤色のセルは、4,7 により予約されます。したがって、このブロックにおいて、「6」の入ることのできるセルは、白色のセルだけになります。




Step 5  ( 6, 9 ) = 8    「予約」

 今度は、第6ブロックの「予約」ですが、ちょっと見つけにくいのは、予約数字 1 , 9 (赤色)が緑色の行と列による斜めのセルだからです。このような技を、Hidden Pair of Block といい、Qb の記号で表します。



Step 6  ( 2, 9 )= 9   「予約」

 これは、第4手目と一緒ですね。



Step 7  (3,2)=9  「予約」

第三行目において、水色で示した 9 に注目すれば、第3行で 9 が入る場所が白色のセルしかないのがよくわかります。













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