2014年6月14日土曜日

朝日新聞 6月14日 Be数独 ★4 A-

朝日新聞6月14日Be数独は、月1回の★4(中級)の出題です。


黄色の色付き懸賞セルで少々見ずらいですが、中央ブロックを余白とした「見た目」の良い工夫があり、総合ランクは A- となりました。



実際に鉛筆で解いて見ても、下段、上段が早く決まるのに、中段ブロックで少々手間取ります。



レベルも★4のなかでは、難しいものです。




解き順の一例です。






もし手こずるとしたら、次の説明を参考にしてください。





2014年6月7日土曜日

朝日新聞 6月7日 Be数独 ★3 BB-

 朝日新聞6月7日Be数独掲載の「大変やさしい」初心者用(★3)の出題です。その理由は、表出数(Givens)が27個なので、空白マス(Empty Cell)が、54個、したがって「難易度」を表すTechnical point は54となります。レベル「Beginner」は★3に対応していて、すべて基本技「ブロッケン」で決まるので、Technical point=Empty Cell なのです。

これまでの出題では、★3の表出数は、23から28の範囲であるので、★3の中でもやさしい部類に入ります。


 やさしい理由はこれだけではありません。最初に決まる(第1手)セル(No of Entrance)が 26通りもあること、数字の配列にメリハリがあり(1が5個、7が1個で平均3個)しかも1が多いので1からやっていくと簡単に埋まっていきます。







解答例を示します。解を決める手順(No of Route) は 1080万通りあります。




「見た目」も良くなく、このパズルの総合評価は、BB- となりました。















2014年6月1日日曜日

朝日新聞 5月31日 Be数独 ★5 BBB-

 朝日新聞5月31日Be数独の”Ryuzen”ソフトを使った出題パズル分析結果を報告します。



鉛筆とPCによる解析例です。


解の求まる順番と使用される技です。



今回の問題は、第2手目に「予約」を使うところがポイントですが、「Hidden Pair Method」による鉛筆でもPCでも同じ場所から決まっていきます。

鉛筆による解き順の第2手は(興味あれば)次のブログを参照ください。

         http://kmatsu4.blogspot.jp/2014/06/fontsizecolor.html


第2手目は第7Blockにおける18の「予約」により (7,2)=3 が決まります。




 あと、第6手目および第9手目もちょっと探しずらいですが、「レッツミー(列)」で決まります。


Step 6  (3,9)=9  R


Step 9 (8,3)=1  R



2013年1月から75題の問題が出題されていますが、その内20例が、(朝日新聞としては)「難易度」の高い★5の問題です。Technical point は 61~80に跨り、今回の 63ポイントはやさしい部類に入ります。






最後に、「見た目」を含めた総合評価は、BBB-の格付けとなりました。










2014年5月25日日曜日

朝日新聞 5月24日 Be数独 ★3 BB-

 朝日新聞5月24日掲載の数独問題です。


今回の出題のレベルをみてみましょう。

公開レベルは★3のやさしい問題ですが、その中でも”Ryuzen”ソフトの Technical point 57 は、過去に10例出題されていて中程度の難しさになっています。



実際に解いてみました。


 ★3の問題は、「ブロッケン」だけで解けるのですが、鉛筆で解く時にはつい上に記した技が使えるのが目につき使ってしまいます。

使用している解き方は、「ブロッケン」を軸にして、表出数の多い順にうめていきますが、ある数字の二つだけの候補(Hidden Pair Cadidate)は、小さなフォント(12)でメモするようになっています。

例えば、3手目が決まった後の4手目の盤面です。2の数字の候補が嫌がうえにも目につき、「井桁理論」を使ってしまいます。





両者の解の決まる順番です。




「見た目」は良いとはいえません。作者の美に対する想像力(Creative point=5)はあまりにも低すぎるのが残念です。




















実際に鉛筆で解いてみました。

2014年5月17日土曜日

朝日新聞 5月17日 Be数独 ★4 BB

 朝日新聞5月17日掲載のBe数独の問題分析をします。

今回の出題は過去に出題された19例の★4の問題の中でも「難易度」はやさしい部類のものであることが下の図から伺えます。


「Ryuzen」ソフトの難易度評価のひとつ「技術点」は57点で先週の★3の出題と同じです。

しかしもう一つの難易度評価( Strategy Level )ではレベル2に相当する「Very Easy」で、上の図をみて分かるように ★4と完全に一致しています。

これは、Technical Point が表出数の差と相殺しているためです。このTechnical point では、この程度のやさしい問題では「難易度」の差は表しきれないのです。つまり Technical point を構成する点数が basic point だけの場合には、顕著な差が出て来ないということで、もっと難易度の高い★7の場合のように、deformed point が大きいウエイトを占める場合には差は顕著になります。

実際、鉛筆で解いてみると、先週の★3では 1208 sec でしたが、今週の★4では1466 sec かかりました。それも中盤でも「いずれにしても理論」を多用しています。



問題と最終結果です。



解き順の一例です。



この問題では、2手目と9手目に基本技「レッツミ(行)」を使います。

Step 2    ( 2, 3 )=7





Step 9    ( 5 , 3 )= 9





最後の「見た目」の評価ですが、芳しくなく前回の★3より低い 総合格付け 「BB」 となってしまいました。残念!!

 




2014年5月10日土曜日

朝日新聞 5月10日 Be数独 ★3 BBB-

 朝日新聞5月10日別刷Be数独の問題分析をします。


この問題の難易度は、★3、Beginnerに属し、誰でも解けるやさしい問題です。



実際に解いてみるとこんな具合になりました。






2014年5月3日土曜日

朝日新聞 5月3日 Be数独 ★5 A-

 朝日新聞5月3日別刷りBe数独の問題解答と分析結果を示します。



 表題にある総合格付け結果 A- は「難易度」と「見た目」の単純和で表され上図の位置にあります。

 今回の出題は、★5の中でも難しい部類に属します。



 問題と最終結果です。




鉛筆で解いてみると、「難易度」の割には簡単に解けました。 


 
両者の解き順と使用した技の種類です。



中盤どころの18手目、21手目の解き方を説明します。

Step 18  (2,8)=8  Vbm 「いずれにしても理論、マスミー」



17手目までで、第6ブロック(中央右)には、青字の 2 と 4が入るので、第3ブロックの第8列の二つのセルのどちらかに、9 が入ることになります。一方、白色セルに注目すると緑色のセルの1~7 の数字があるので、9が入る得ないことを考慮すると、このセルには 8 しか入らないことが分かります。

Step 21   (1,3)=1  Qbb 「ブロック内予約、ブロッケン」



終盤にかかり、二国同盟(Hidden Pair)がいくつかできていますが、第1ブロック(左上)に注目してください。薄緑色セルの表出数 6 と 8 により、第一ブロックのピンクのセルは68により予約されます。青色の1の存在により、白色のセル(1,3)には、1が入ります。