今回は、一か月に一度出題される難易度★5の、この連載数独としては、上級難易度の問題です。
まずは、「次の一手」は以下の通りです。
1 (4,4)= 1 B1 Block 5
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2 (4,5)= 5 B1 Block 5
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3 (1,9)= 9 B1 Block 3
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4 (1,3)= 2 QbB Fig. 1
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5 (7,6)= 8 QcB Fig. 2
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6 (9,1)= 8 B1 Block 7
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7 (4,3)= 8 B2 Block 4
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8 (6,3)= 6 C1 Column 3
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9 (5,8)= 6 B2 Block 6
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10 (9,7)= 6 B3 Block 9
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11 (5,9)= 8 B3 Block 6
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12 (4,9)= 4 B4 Block 6
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13 (8,5)= 6 B4 Block 8
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14 (1,8)= 8 B4 Block 3
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15 (7,7)= 9 B4 Block 9
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16 (7,9)= 2 B5 Block 9
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17 (9,8)= 5 B5 Block 9
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18 (2,4)= 6 B5 Block 2
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19 (2,5)= 8 B5 Block 2
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20 (3,4)= 2 B6 Block 2
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21 (7,2)= 5 B6 Block 7
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22 (1,2)= 6 B6 Block 1
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23 (2,7)= 2 B7 Block 3
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24 (6,8)= 2 B8 Block 6
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25 (3,7)= 5 B8 Block 3
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26 (5,5)= 2 B9 Block 5
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27 (1,6)= 5 B9 Block 2
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28 (3,6)= 1 B10 Block 2
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29 (2,1)= 5 B10 Block 1
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30 (1,1)= 1 B11 Block 1
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31 (2,9)= 1 B11 Block 3
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32 (1,5)= 3 B11 Block 2
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33 (8,8)= 1 B12 Block 9
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34 (3,8)= 3 B12 Block 3
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35 (2,2)= 3 B13 Block 1
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36 (4,7)= 3 R1 Row 4
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37 (6,7)= 7 B2 Block 6
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38 (5,6)= 7 B3 Block 5
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39 (4,2)= 7 B4 Block 4
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40 (9,5)= 7 B4 Block 8
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41 (9,4)= 4 B5 Block 8
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42 (8,9)= 7 B5 Block 9
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43 (9,9)= 3 B6 Block 9
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44 (6,5)= 4 B6 Block 5
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45 (7,3)= 7 B6 Block 7
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46 (8,6)= 9 B6 Block 8
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47 (7,4)= 3 B7 Block 8
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48 (3,1)= 7 B7 Block 1
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49 (5,4)= 9 B7 Block 5
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50 (9,2)= 9 B7 Block 7
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51 (6,6)= 3 B8 Block 5
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52 (3,3)= 4 B8 Block 1
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53 (6,1)= 9 B8 Block 4
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54 (5,1)= 3 B9 Block 4
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55 (8,1)= 4 B9 Block 7
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56 (8,3)= 3 B10 Block 7
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57 (5,2)= 4 B10 Block 4
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この数独は、4手目と5手目がポイントです。1手目から3手目までは、基本技「ブロッケン」で簡単に決まります。Fig.1の青色の12フォントサイズの所です。
4手目は、第1ブロックの白色のセル(1,3)=2 が決まります。これは、「予約」という技です。
1行目および2行目の緑色で示した4,7の数字により、第1ブロックにおいて、47が入るのは赤色で示した3行目の二つのセルしかありません。つまりこの二つの部屋は、4と7とに占有されるため「予約」状態になり、他の数字は入れません。そこで、空色のセルで示した2を見てみると、第1ブロックでは、(3,3)が予約されたため、2が入るセルは(1,3)しかありません。
次の第5手は、同じ「予約」ですが、第4手が第1ブロックの「予約」(Implicit Pairs of Block, Qb)であったのに対して、今度は、第6列の「予約」(Implicit Pairs of Column, Qc)です。緑色の1、5の数字により、第2ブロックの第6列の赤色のセルは、15によって予約されるために使えません。第6列において、8のはいるセルは、空色の8の存在により、白色のセルしかありません。
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