2015年6月13日土曜日

朝日新聞 6月13日 Be数独 ★4  BBB


今回は、今週の出題問題と同程度の問題が掲載されているナンプレ本のレベル検索の結果を紹介します。

今週の問題と解答と解き順です。


今回の出題は、★4のこれまでの出題 47題のほぼ平均的な位置にあります。




47個の分布を示した図で、横軸は 難しさ指標のTechnical  Point、縦軸はその個数です。

今回の問題は、Technical Point= 60 です。

私の鉛筆時間とPCによる目標時間推定結果です。

 
奇しくも、今回は両者の達成時間はほぼ一致しました。

本来 ★4の問題は、PCソフトでは、「ブロッケン」の他に「レッツミ」を使えば解けるのが大半で、今回も 15手目に「レッツミ(行)」、25,27,28手目に「レッツミ(列)」を使って解いています。

しかるに、私の鉛筆では、「いずれにしても理論」や「井桁理論」などを使い切り抜けています。

とにかく30手ぐらいまではPCではありえない凡ミスの見落としを、これらの技で何とかしのいでいるのが分かります。

右下がりの「解き味」曲線からはこの様子がよくわかります。

総合ランクは今回も BBB(中の上)でした。



さて、今回の問題と同レベルの問題を、Ryuzen登録のほぼ100冊からのナンプレ本から検索しました。

今回の問題は、Technical point 60 なので、±2 point の範囲に、本のレベルの平均値が存在する本が該当します。


本の題名とその本のなかのレベル表示 とその個数です。つまり、最後の世界水準ナンプレでは300題掲載されていて、その中の Medium レベルの問題 54題の平均値が 58~62に存在することを示しています。

帯グラフの右端、左端はレベルの最大値、最少値を示しています。緑の範囲にはデータの68%が含まれます。

次回には、鉛筆時間がどのレベル(段位?)に相当するものなのかの推定例を示します。





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