実際の出題問題は次の通りのものです。
どのくらいのレベルの物かというと、朝日新聞の過去128例の中でも難しい★5のやさしい部類に相当します。図中2月8日★4は★5の誤りです。
最終結果です。
実際に解いてみた結果です。
パソコンの場合
鉛筆の場合
時刻歴の比較になります。
美的観点からの評価は、まあまあのものです。
実際に解く場合の方法を詳しく解説しましょう。
Step 3 ( 1, 3 )= 8 レッツミ(第一行)
「ブロッケン」で取れるのは、青色の二つだけです。この二手目、3手目も見逃しそうです。
Step 4 ( 1 , 7 )= 6 「予約」
2,3手目を跳ばしても、この4手目はすぐ分かります。第1行、第2行の緑色で記した4、 7により、第3ブロック(右上)の第三行の赤色のセルは、4,7 により予約されます。したがって、このブロックにおいて、「6」の入ることのできるセルは、白色のセルだけになります。
Step 5 ( 6, 9 ) = 8 「予約」
今度は、第6ブロックの「予約」ですが、ちょっと見つけにくいのは、予約数字 1 , 9 (赤色)が緑色の行と列による斜めのセルだからです。このような技を、Hidden Pair of Block といい、Qb の記号で表します。
Step 6 ( 2, 9 )= 9 「予約」
これは、第4手目と一緒ですね。
Step 7 (3,2)=9 「予約」
第三行目において、水色で示した 9 に注目すれば、第3行で 9 が入る場所が白色のセルしかないのがよくわかります。
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