連続テレビ小説「花子とアン」が昨日めでたく終了しました。
村岡花子は、出版社の提案した本の題名「赤毛のアン」には、反対のようでしたが、決定したのは娘の感性でした。
翻訳本で、翻訳者が自由に選択できるのは題名ぐらいのものです。小説家は題名にあまり拘りを持たないようで、「氷点」が「風」で、「吾輩は猫である」は「猫伝」から題名が変わってきたと天声人語は書いています。
ところが翻訳家でもあり、翻訳物に多くの影響を受けた作家の奇抜な題名の付けかたは、読者を誘いひきつける一種の謎かけのような巧みな工夫がなされています。
村上春樹の「海辺のカフカ」、「1Q84」、「色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年」などがその代表例ですね。
ナンバープレイスを数独と命名した鍛冶真紀氏の卓見は、「数独は独身に限る」というこじ付けの説明より、言葉の響きのもつ快い感触が世界の人びとのこころを、とらまえた所にあるのでしょう。
今回の問題は★3です。
この問題の目標時間の目安です。
標準時間 11 分
初心者 32 分
熟練者 5 分
私もやってみましたが、18 分 かかりました。
最終結果です。
この問題の格付け結果です。
総合格付け ランク BBB 105 ポイント
難易度 57 ポイント
見た目 48 ポイント
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