朝日新聞7月26日号Be数独★5ランクの問題の分かり易い解説をします。
今回は、代表的な解き方を2例を紹介します。
第一例は、コンピューターの標準設定に準じた順番で技を仕掛けます。
まず、コンピュータによる解析結果を上図に紹介しました。
二手目は、ブロック 7 において、26の 「予約」を使います。
Q (予約)には、考え方として、Qb, Qr, Qc の3種類があります。上の図では、Block7の中で赤の二つのセルが「予約」されると考えられますが、一方、下の図では Row 8 において26が予約されると考えることができます。
第3手目はコンピューターでは、「マスミ」を見つけました。
解法の第2例では、実際に鉛筆で解く時の技に限定しました。(鉛筆では、上図のようなマスミはおそらく使いません。私もそうでした。)
この例の場合、第3手は、同じブロックの (9,2)=9 を取ってしまいます。
あとは、取りこぼしなく進めば、すべて「ブロッケン」で取れます。
解法の第一例の場合の鉛筆との解き味比較です。色付きマークは、使用した技の種類を表し、上表の順番の横に示した技の色ずけに対応しています。
第2例の場合の比較です。
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