今回の出題は過去に出題された19例の★4の問題の中でも「難易度」はやさしい部類のものであることが下の図から伺えます。
「Ryuzen」ソフトの難易度評価のひとつ「技術点」は57点で先週の★3の出題と同じです。
しかしもう一つの難易度評価( Strategy Level )ではレベル2に相当する「Very Easy」で、上の図をみて分かるように ★4と完全に一致しています。
これは、Technical Point が表出数の差と相殺しているためです。このTechnical point では、この程度のやさしい問題では「難易度」の差は表しきれないのです。つまり Technical point を構成する点数が basic point だけの場合には、顕著な差が出て来ないということで、もっと難易度の高い★7の場合のように、deformed point が大きいウエイトを占める場合には差は顕著になります。
実際、鉛筆で解いてみると、先週の★3では 1208 sec でしたが、今週の★4では1466 sec かかりました。それも中盤でも「いずれにしても理論」を多用しています。
問題と最終結果です。
解き順の一例です。
この問題では、2手目と9手目に基本技「レッツミ(行)」を使います。
Step 2 ( 2, 3 )=7
Step 9 ( 5 , 3 )= 9
最後の「見た目」の評価ですが、芳しくなく前回の★3より低い 総合格付け 「BB」 となってしまいました。残念!!
0 件のコメント:
コメントを投稿