暑かった夏の日もようやく収まりそうです。
今週の朝日新聞Be数独の問題は、秋の訪れに相応しい小粒の萩の花を思わす★4中級の問題です。
今週の解答と解き順です。
第2手目と第16手目に「レッツミ」を使うことになります。どちらも上の図を見比べると容易に解が分かります。
この問題の目標時間は、 18分 です。(上図の右上にプリントされています)
私も解いて見ました。 何と丁度 18分 (3秒違い)でした。
なお、鉛筆時間の記録は別のソフトを使っています。
コンピュータ・シミュレションの結果(小さい丸、font9)と私の鉛筆時間(大きい丸、font11)を合わせて書いています。
コンピュータ・シミュレションは、今回から新しい表現を採用してます。
数独の次の一手を決めるのには、技の種類と決め技(基本技4つ)です。これまでは、「ブロッケン」を基準とした技の種類による 技術点だけで 一手の難しさ(Difficaltiness)を決めてきました。
今回から基本技の見つけにくさを加味した難易度の表現を採用しました。
例えば、今回の問題で基本技の見つけにくさをバブルの大きさで表すと次の図になります。
この問題では25手ぐらいまで、見つけにくいですが、終盤になると、勾配が緩やかになり、見つけやすくなります。
この問題では、偶然、最終所用時間は一致しました。
だから、他の問題に対する目標時間は、次の赤い太線のようになります。
なお、この問題は Consistent Level 8.4、 「3級」相当のものです。
これまでの出題問題の中では、中間といった所です。
最後に、総合格付けですが、BB+ となりました。
もう少し数字配置を工夫すれば、Visual Point は上がります。おしいですね。