2014年12月21日日曜日

朝日新聞 12月20日 Be数独 ★3 BBB


「今年も押し迫ってきました」

「何だかいろいろあったけど、一年のすぎるのは早いな」

「流行語大賞も発表されましたが・・・」 

「STAP細胞がはいってなかったな」 

「結局あんな子供だましの方法ではできないということなんですね」 

「号泣会見なんていれたかったな。謝罪会見いろいろあるが、エポック・メーキングで、画期的だからな」  

「数独界での今年のトピックスって何でしょうね」 

「このブログ読者からコメント頂いたらどうかね」

「だめよ!だめ だめ  なんせアクセス数が一桁の寡占ブログですから・・」

「まあ 来週までに考えておくよ」 


今週の問題の解答です。




目標タイムは、     標準時間    10分48秒  

              初心者      32分25秒

              熟練者      5分24秒  



因みに、私は、  11分44秒   でした。 ほぼ標準時間に近づくまで上達しました。 


次は、数独格付けです。

        難易度   技術点  57点

        見た目   芸術点  44点 

        総合点  101点  は、格付け評価   BBB  でした。








  













2014年12月14日日曜日

朝日新聞 12月13日 Be数独 ★4  BBB+


今週の朝日新聞Be数独★4の問題の解き方の詳しい解説をします。  




解き方は、基本技(ブロッケン、レッツミ)だけを使った場合を示します。





「ブロッケン」で最初の 4つは決まりますが、第5手目は「レッツミ」を使います。





  STEP 6   (3,5)=3  R

  STEP 7   (4,4)=7  R 

が上の図の3行目と4行目を見るとすぐ決まります。(実際には見つけにくいです)

また4行目で4列目がSTEP 7 で決まるので、次の

  STEP 8   (4,3)=5  R  

も決まります。

さらに第10手目も次のように決まります。


 

実際に鉛筆で解いて見ると、次のようになりました。



人それぞれいろいろな解き方があるとおもいますが、私の使っている Block Pair 法(Blockのpairだけを書きだす方法)では、Locked candidate 「いずれにしても理論」(ピンク色)が多用されることになっています。 

さて、数独の格付けでは、 BBB+ (限りなく Aに近い)になりました。
















2014年12月6日土曜日

朝日新聞 12月6日 Be数独 ★3 BBB+


朝日新聞 12月6日 Be数独 の ★★★ の問題です。


今回の問題のレベルの総合格付けは、

                BBB+   総合点 109 ポイント

                  難易度  56 ポイント
                  見た目  51 ポイント

でした。



この問題の目標時間(PCソフトによる)は、

           標準時間  10分37秒

           初心者    31分51秒

           上級者     5分18秒
   
です。

私は 13分57秒 掛りました。



★3のやさしい問題ですので、B:「ブロッケン」だけで解くことができます。




この問題では、B:「ブロッケン」を使わないで、RC「レッツミ」だけでもとくことができます。

練習のためやって見て下さい。 「難易度」が 165ポイントの相当難しい問題になります。




















2014年11月29日土曜日

朝日新聞 11月29日 Be数独 ★5 BBB-

今回の問題です。


まず第一手が、基本技(B:ブロッケン、RC:レッツミ、M:マスミー Single Candidate )で決まらない難易度の高い問題です。

Number of Entrance (第一手が基本技で取れるセルの数)がゼロである問題(勿論★5)は過去に2例出題されています。

 2013年7月20日    http://kmatsu1.blogspot.jp/2013/07/727be5bbb.html 

 2014年8月23日(SPの最後の問題) http://kmatsu1.blogspot.jp/2014/08/besp.html



私もやって見ましたが、21分掛りました。



最終結果を示しておきます。





この問題では、第一手と第二手さへ分かれば後は注意深く進めばスイスイと行きます。

第一手では、ブロック 3に注目します。

下図で緑色で示した 2と 7の表出数により、ブロック 3の (1,7)と(3,9) のピンクのセルは「予約」されます。つまり 2、7しか入りません。

次に青色のセルで示した 3の存在により、ブロック 3で 3が入り得るのは白色の (3,8)のセルしかありません。


同様な「予約」の技は、他にピンク色で示したブロック 5、やブロックでも起こります。

特に緑色で示していません。

第二手では、列 4の 2の数字に注目します。

この列では、(5,4)が57で予約されており、青色で示した 2の存在のため、2が入り得るのは、(1,4)の白色のセルだけとなります。


最後はこの数独の格付けです。












2014年11月22日土曜日

朝日新聞 11月22日 Be数独 ★3 BB

 
今週の問題です。


やさしい問題です。

PCソフト「龍涎」による目標時間は次の通りです。

            標準時間  10分

            熟練者(上級者ではなく)    5分

            未熟者(初心者以前)     30分 

私もやってみました。 

            12分38秒  かかりました。


  
解答と解き順です。




見栄えのしないやさしい問題なので総合格付け結果は

                BB (中の下) 

             総合点 90点(難易度53点、見た目37点)   

となりました。












2014年11月16日日曜日

朝日新聞 11月15日 Be数独 ★4  A


今回は★4(中級)の問題が出題されています。



今回の問題の目標時間は、

             標準時間   13分 5秒   

             上級者     6分 32秒  

             初心者     39分 15秒

です。

私も解いて見ましたが、 23分13秒 掛りました。

 序盤で数字の選択で目移りしてまごつくのは、初心者そのものです。中盤以降ではやっと標準速度になりました。

解答例です。




Step 7 および Step 8 の解き方です。





もう一つの解法を示しておきます。

「いずれにしても理論」= Locked Candidate を使う方法です。




格付け結果は、  A でした。


















2014年11月9日日曜日

朝日新聞 11月8日 Be数独 ★3 BBB-


1918年12月25日、スコットランドのグラスゴー近くのリタの実家で行われたクリスマスのパーティで、竹鶴政孝は6ペンス銀貨のはいったケーキを、リタ・カウンは指貫のケーキを引き当て運命の赤い糸で導かれます。

連続テレビ小説「マッサン」は、先週視聴率第一位に躍り出ました。マッサンとエリーのドタバタ劇は、結果は分かっていてもハラハラドキドキ楽しませてくれます。

加賀正太郎(ドラマでは鴨居)はマッサンを工場長として使い、マッサンが腕を発揮することになります。どのような展開が用意されているのか楽しみですね。

さて今回の問題です。

 

今回の問題は★3なので「ブロッケン」だけで解けます。

   目標時間は、次のように設定します。

                 標準時間   10分48秒  

                 初心者    32分25秒

                 上級者    5分24秒 


 私は、  19分32秒 掛りました。



解答と解き順です。





数独格付けは、 BBB- (B級の上) となりました。




















2014年11月2日日曜日

朝日新聞 11月1日 Be数独 ★5  BBB

朝日新聞11月1日Be数独掲載の★5の問題を分析・解説します。



私の解いた時間経緯です。 26分掛りました。


この問題は序盤の7~9手目に最初の山があります。

ここは、 Q 「予約」で乗り切ります。




次の山は25手目付近にあります。 コンピュータは R 「レッツミ」でいとも簡単にクリアしていますが、私は「次の一手」を探しだすのにかなりの時間を浪費しています。
 

コンピューターで技のかける順番を変えて3通りの方法でやってみました。

Case 1 は、BRCVQ の順番です。




Case 2 は BVRCQ の順番です。技の記号と色はこの上の表のものに対応しています。



Case 3  BQRCVの順番です。 




私のPencil でやった方法は、Case 2 に近いものですね。

なお、最初に示したグラフの丸印の中の色も技の色に対応しています。


今回の数独格付けは、
               「難易度」 67ポイント

               「見た目」 36ポイント
 
         総合格付けは、   BBB (中の上) でした。 










2014年10月25日土曜日

朝日新聞 10月25日 Be数独 ★3 A-

今週の問題です。


「★3のやさしい部類の数独ですが、久しぶりの美しい見た目の問題ですね」

「そうかね。まあ、すっきりとはしてるけどね。」

「見た目の点数は 59点で、美人の標準が50点以上なので、一応美しい数独ということで・・」

「よくわからんけど、評価のポイントは何なのかね。」

「連続した数字の塊をクラスターと呼んでいますが、2種類のクラスタを構成する数字の個数が奇数で対称形であること、またその配置がうまく点対称だけでなく、両対角線対称になっていること」

「そんな形はざらにあるように思うけど・・」

「今年に入って6例だけです。いずれも見た目の点数は高いです。」

「全体の印象とマッチしてるのだろうか?」

「それは個人の想像力や感性によって違いますから」

「感性が試されているようで普通に数独を楽しむ人には興味ないだろうな」

「その通りですよ。このパターンを見て単純に、鳥の飛び立ちや魚の遊泳を想像してもらえれば、納得してもらえるとおもうのですが・・・」

「わしゃ、もっと卑猥なものを想像しちゃったよ。」

「それで格付けは?」

「次のとおり A クラス入りです」


難易度も★3で表出数 23というのは珍しく高い点数になってます。



この問題を解く時間の目安です。

         標準時間   11分
     
         初心者    33分
         
         上級者    5分30秒

私は 17分40秒かかりました。


 
解答と解き順です。

          







2014年10月18日土曜日

朝日新聞 10月18日 Be数独 ★4 BB+

今回の問題の格付けは、BB+で丁度中間あたりの難易度と見た目となっています。

まず問題です。






この問題を基本技だけ使って解くと次のようになります。





B 「ブロッケン」で取れるのは2ヶ所だけで3手目で行き詰まります。


3手目は8列に注目します。 白いセルの赤字で示した表出数の存在により白いセル黒字の8が決まります。





私の鉛筆の結果です。


苦し紛れに 3つ目からピンク色の「いずれにしても理論」を使っています。 

PCでシュミレートするために、技をかける順番を BVRC でやってみました。



この場合、3手目は V 「いずれにしても理論」となります。